うさぎや（上野）の「どらやき」

大正2年（1913年）、この上野に創業。 富山県出身の創業者初代 谷口喜作さんが卯年生まれであったことから「うさぎや」となったと言われている。創業当初から現在に渡り、営業方針の「素人なるが故に材料は最上のものを選び、 味を専一に、価格は廉価に、容器は廃物利用を心掛け」を守り営業している。 東京三大どら焼きの一つと言われている「うさぎや」は、上野・日本橋・阿佐ヶ谷に店舗がある。日本橋店と阿佐ヶ谷店は昭和になってからお子さんが開いたお店。「うさぎや」という名前は同じだが暖簾分けではなく、それぞれ独立し自分たちの味を追求しており、味や原材料など様々なところが少しずつ違う。